バトルフィールド

映画バトルフィールド 6月27日(土)ロードショー

血も涙も無い復讐こそすべて―

シッチェス・ファンタスティック国際映画祭2015コンペティション作品

INTRODUCTION

バトルフィールド」はエキサイティングで、容赦なく、無慈悲な映画だ・否応なく、我々を負の行為に満ちた暗黒時代に放り込んでしまう。楽しんでくれ!監督ジム・ウィードン

ノルマン・コンクウェストとは?
西暦1066年ノルマンディー公ウィリアムによるイングランド征服を指す。ウィリアムはイングランドのエドワード懺悔王からの王位継承の約束を盾に侵略を開始、ヘースティングスの戦いで当時のイングランド王ハロルド2世を撃破し、ノルマン朝を開いた。これによりフランス文化が導入され、後世のイギリス文化の基礎が確立する。『バトルフィールド』では、主人公のシャドウ・ウォーカーはノルマン貴族の息子として描かれ、裏切者の伯父を倒すために、征服されたサクソン人たちの不満を利用するのだ。
UK.の新しい才能が結集したスタイリッシュアクション!
ハリウッドの歴史ものとは一線を画すブリティッシュアクションムービーの新たなる傑作。『300』を実写化したかのようなモノクロームの画面。華麗なる演武を思わせるソードアクション。そしてなにより、骨が軋み、筋肉が悲鳴を上げそうな骨太のバトル。真冬のセルビアの荒野で6週間に渡って行われた撮影は、その過酷さが映画に凄みを与えている。監督はU2、Blur、ジャミロクワイのMTVを編集した新鋭ジム・ウィードン。日本の「チャンパラ映画」のファンだという彼のヴィジョンは一見の価値あり。キャストにはTVシリーズ『ボルジア』のスタンリー・ウェーバー、新『トランスポーター』シリーズに抜擢されたエド・スクライン、『アナベル 死霊館の人形』のアナベル・ウォーリスといった期待の若手が結集した。

STORY

征服王ウィリアムによるイングランド制圧。暴虐を振るうデュラント卿の軍勢に対し、流れ者の農民たちを率いるシャドウ・ウォーカー。復讐に燃えるノルマン王子の激闘が始まる!

西暦1066年。征服王ウィリアムにより制圧されたイングランド。10万人ものサクソン人が虐殺され、家を失った流浪の農民たちはデュラント卿の圧政に苦しんでいた。彼らの前に現れた放浪者シャドウ・ウォーカーは兵士たちを斃し、デュラント卿の息子アルトゥスを人質に取る。彼はかつて父王を叔父のデュラント卿に殺され、国を奪われ、奴隷に売られたノルマン貴族の王子だった。農民たちはシャドウ・ウォーカーをリーダーに砦を築き、怒り狂った軍勢との最終決戦に臨む。血で血を洗う決闘を生き残るのは誰だ?

CHART

相関図

CAST&STAFF

  • スタンリー・ウィーバー(シャドウ・ウォーカー役)
  • エド・スクライン(トレーデン役)
  • アナベル・ウォーリス(アナ役)
  • カレル・ローデン(デュラント役)
  • エドワード・アクロート(ロメイン役)
  • ジャンニ・ジャルディネッリ(アルトゥス役)
  • 監督:ジム・ウィードン
  • 脚本:ジュリアン・オンタンク
  • 編集:トミー・ボウルディング
スタンリー・ウィーバー(シャドウ・ウォーカー)
パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)で伝統的な芸術教育を受けた。フランス2の番組“ルイ15世”で主役を演じ、批評家に高く評価された“Le premier jour du reste de ta vie”にも出演した。他の出演作は、「ボルジア 欲望の系譜」(監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル)、“Trap for Cinderella”(監督:イアン・ソフトリー)、『テレーズ・デスケルウ 』(監督:クロード・ミレール/主演:オドレイ・トトゥ)、BBC制作の“Henry V: The Hollow Crown”(監督:テア・シャーロック)など。最近の公開作は、インディペンデント作品“Not Another Happy Ending”で主役を演じた。同作はエディンバラ映画祭のクロージング作品として上映された。
エド・スクライン(トレーデン)
待ち望まれている『トランスポーター』シリーズの新作で、ジェイソン・ステイサムに代わり主演を演じる予定である。2014年6月に製作が始まった。2013年の秋にスカイ・アトランティック製作の10話構成の新TVシリーズ「トンネル ~国境に落ちた血 」にレギュラー出演。監督はヘティ・マクドナルド、製作はルース・ケンリー=レッツ。スウェーデン発の人気シリーズ“Bridge”のリメイク版である。過去の出演作は、FOXサーチライト製作の『ロンドン・ヒート 』(監督:ニック・ラヴ、出演:レイ・ウィンストン、ダミアン・ルイス、ヘイリー・アトウェル)、ベン・ドリューの初監督作“Ill Manors”(2012年)などがある。また、アート、音楽、俳優など多才ぶりを発揮、雑誌Screen Internationalが次世代の才能を選ぶ2013年の“明日のスター(Stars of Tomorrow)”の一人に選ばれた。美術の学位を取得、音楽にも情熱を捧げている。MCとしての作品がDented Recordsよりリリースされている。さまざまなアーティストともコラボレーションし、ヨーロッパやイギリスのフェスティバルなどに出演している。
アナベル・ウォーリス(アナ)
現在イギリスで最も活躍し、起用を求められる女優の一人。映画・テレビ両方で輝かしい実績を残し、その多才ぶりがうかがえる。ワーナー・ブラザーズとニュー・ライン・シネマ製作による心理スリラー『アナベル 死霊館の人形』で主役に抜擢された。同作は1970年代を舞台に、アメリカのホラー映画『死霊館 』に登場したアナベル人形の起源をたどる物語であり、10月にイギリス・アメリカで封切られた。 その後、大人気テレビシリーズの“Peaky Blinders”(脚本:スティーブン・ナイト(『イースタン・プロミス 』『ロック(原題) 』)のシーズン2に出演。同シリーズはBBCで昨年放送が開始され、キリアン・マーフィー、ヘレン・マックロリー、サム・ニールらと共演。トム・ハーディ、シャルロット・ライリーもシーズン2から出演している。6話構成の同シリーズで、アナベルは秘められた過去と危険な秘密を抱える、若く美しいグレース夫人を演じている。ワインスタイン・カンパニーが秋に放送予定。
現在はルイ・レテリエ監督の最新作“Grimsby”の撮影中。サシャ・バロン・コーエンとマーク・ストロング主演のスパイコメディのマドンナ役で出演、2015年夏に公開される予定である。また、2014年初めには4部構成の評伝ドラマ“Fleming”に出演。イアン・フレミングが007シリーズの“ボンド・ガール”を生み出すきっかけとなった女性ミュリエル役を演じた。監督はマット・ホワイトクロス。共演はドミニク・クーパー、サミュエル・ウェスト、ララ・パルヴァー。他のテレビ出演作はジョナサン・リース=マイヤーズ、ヘンリー・カヴィル出演の大人気シリーズ「THE TUDORS〜背徳の王冠」のジェーン・シーモア役などがある。また、アメリカのテレビシリーズ「PAN AM/パンナム」にも出演。同作はかつてパンアメリカン航空を世界最高の航空会社に築き上げたパイロットとキャビンアテンダントを描いたドラマである。映画出演作はマドンナ監督による2011年のヒット作『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 』がある。共演はジェームズ・ダーシー、アンドレア・ライズブロー、ローレンス・フォックスら。また、“X-MEN: First Class”(監督:マシュー・ヴォーン、主演:ジェームズ・マカヴォイ、ヒュー・ジャックマン)にも出演している。
カレル・ローデン(デュラント)
俳優一家出身。1985年プラハ芸術アカデミーで演劇を学び、劇団The Vinohrady Theatreに短期間在籍した。その後、同時代の若手俳優たちと共に、チェコの街ウースチー・ナド・ラベムのアクターズ・スタジオ(The Cinoherni Studio)に所属。プラハでは、プラハ・シティ・シアターとラビリンス・シアターで活動した。1992年からプラハ国立劇場のメンバーでもある。
テレビ出演作:Terapie(チェコHBO)/The Wrong Mans(BBC)/「クロッシング・ライン~ヨーロッパ特別捜査チーム 」(タンデム・コミュニケーションズ)/「ミッシング 」(アップカントリー・プロダクションズ)/The Philanthropist(カーニバル・フィルムズ&TV)/Spooks(Kudos)
映画出演作:“Still Waters”/『バトルフィールド』/『武器人間 』/“Four Suns”/『アロイス・ネーベル 』/“The Magical Duvet”/“Lidice”/『クライムダウン 』/『レッド・バレッツ 』/“Habermann”/“Eye in the Wall”/『エスター 』/“Holy Money”/『ラルゴ・ウィンチ 宿命と逆襲 』/『ロックンローラ 』/『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! 』/『ホーンテッド 』/『ボーン・スプレマシー 』/『ヘルボーイ 』/『デッド・フィッシュ 』/『バレット モンク 』/“Blade II”/『15ミニッツ 』
エドワード・アクロート(ロメイン)
パリ出身、ロンドン在住。映画、演劇、テレビで活躍するほか、ミュージック・ビデオやインスタレーションなどでも才能を発揮している。出演作品は、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 」、“Swinging with the Finkels”のアンドリュー役、“The Hollow Crown”のルイ役、ロエル・レイネ監督の西部劇『トゥームストーン/ザ・リベンジ 』など。最近では、エイト・デ・ジョン監督のスリラー“Deadly Virtues: Love. Honour. Obey.”の主演を務めた。共演はマット・バーバー、ミーガン・マクズコ。
エドワルドは名高いパリ・ソルボンヌ大学とLAMDA(London Academy of Music and Dramatic Art)を卒業。英空軍准将アンソニー・ノーマン・デイヴィスの孫である。
ジャンニ・ジャルディネッリ(アルトゥス)
パリ出身。10歳の時に、パトリック・ブラウデ監督の“Great, My Parents Are Divorcing!”の主役に抜擢されデビュー。学校と撮影現場で子供時代を過ごし、16歳で学校を辞め、映画の道に本格的に入った。2000年にTVミニシリーズ“La vie devant nous”の主役の座を射止め、1話の脚本も手掛けた。監督のパトリック・グランペレに出会い、“Murderers”に出演。同作は2006年のカンヌ映画祭で上映された。その後、カナダ人監督のセバスティエン・ゴードンの作品にも参加。さらにリュック・ベッソンやベルトラン・ブリエなどが手掛けるコマーシャルにも出演している。
舞台初出演作は、2006年のトリスタン・プティジラード演出の“Casting”。その後、ニコラス・ボウクリエフ監督の“Cortex”に主演。ノラ・ハマディ監督の“Des poupées et des anges”では、悪徳芸能エージェントを演じ、批評家から高い評価を得た。出演作はほかに、『パリ・エキスプレス 』(監督:エルヴェ・ルノー)、TVシリーズ“Mafiosa”(監督:エリック・ロシャン)、アブド・アリ・マリク監督の“May Allah Bless France!”、ジロー姉妹の“J’pleure pas”などがある。俳優業のほかに、脚本も手掛ける。最近では短編の監督、さらには自身が撮影した写真集の準備も進めている。また今夏パリで写真の初個展も開かれる予定である。
監督:ジム・ウィードン
確固とした表現力と卓越した映像スタイルをもつ視覚効果の監督である。編集者として経験を積み、ジムはBlurやU2、ジャミロクワイなどのミュージックビデオの編集に携わる。その後、長編映画の編集にシフトしていき、数々の作品に関わってきた。『グラディエーター 』のエリュシオンの場面や『ハンニバル 』のタイトルシーンなど。やがてコマーシャルの世界に入り、2001年にアディダス社の広告でD&AD Pencil編集賞を受賞した。 リドリー・スコット監督の提案で、ジムは監督業に乗り出した。
ジムは緻密で特徴的な映像スタイルと音の重要性にこだわりをもつ作風で知られている。監督作“There was a Man”(ジェシカ・ハインズ主演)でBBC新人監督賞を受賞。2005年には“The Deal”を監督。『ロード・オブ・ザ・リング』のバーナード・ヒル主演の短編で、運命に見放された2人の男を描く作品である。
彼が手がけたMND運動ニューロン病のチャリティCMは2009年、全英テレビ広告表現賞(British Television Advertising Craft Awards)の最優秀広告表現賞と最優秀サウンドディレクション賞を受賞。また同賞およびクリオ賞、シャーク賞の視覚効果、編集、演出の各分野でノミネートされた。力強い表現と流れるような視覚効果、完璧な編集で構成された作品である。
“Metro: Last Light”はモスクワを舞台に、終末を描いたCM作品で、ロンドン映画祭で監督、撮影、編集賞を受賞した。テレコミュニケーションや企業CMの分野では、さらに幅広い表現を見せ、圧倒的な映像にCGを駆使し、鮮烈な映像表現を作り出している。
現在、“Tribes”という宇宙ステーションでの命賭けのゲームを描くSF作品に取り組んでいる。
脚本:ジュリアン・オンタンク
BBC製作の「ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~」の数話の脚本を担当。現在、人気ドラマ“Doc Martin”の第2話、3話を執筆中である。 アカデミー賞候補にあがった短編“Love at First Sight”の脚本を手掛けた。ジョン・ハート、フィリダ・ロウ主演の同作はRushes Soho短編映画祭、王立テレビ協会(Royal Television Society)の最優秀短編映画賞、レインダンス映画祭の最優秀作品賞など10以上の主要映画賞を受賞した。
また、現在はITV製作の5話構成スリラー“Corruptible”およびScottish Television製作の刑事シリーズ“Bloody Heroes”を企画中である。
エージェントNorman Northの代表も務める。BBC製作の「ロビン・フッド 」、ITV製作の“The Bill”、チャンネル5の“Family Affairs”などの脚本も手掛け、多数の映画・テレビ会社と企画を立ち上げている。
ボーンマスの美術学校を卒業。サウサンプトン・ソレント大学の客員フェロー。イギリス国内の大学や脚本家イベントなどで脚本についての講義を定期的に行っている。
編集:トミー・ボウルディング
映像編集者として10年のキャリアをもつが、映画編集の携わるようになったのはここ2~3年のことである。テレビやオンラインビデオ作品から離れ、プロモーション映像やマーケティング用映像、友人の撮った短編作品に軸足を置くようになった。彼が編集を手がけた“Life Sentence”は2013年、イースト・エンド映画祭で最優秀短編賞を受賞した。
トミーが手掛けた初長編映画はスコット・アドキンス主演の『ストリート・ファイターズ 』。その後まもなくトム・ヒューズとノエル・クラーク主演の『アイ・アム・ソルジャー SAS英国特殊部隊 』の編集を担当。2014年、ノエル・クラークの監督作『アノマリー 』(主演:イアン・サマーハルダー、ブライアン・コックス)を編集した。本作『バトルフィールド』は4作目の長編映画である。この後、5作目となる“The Call Up”。2011年Brit List賞受賞。

GALLERY